何年経っても

何年

彼との関係はもう長い間続いています。
ケンカもそれなりにしましたが(苦笑)全体像を見渡せば
幸せに包まれた関係で居続けることが出来ていました。
普段はアクティブな彼なのですが、その日は「家でゆっくりしよう」という提案でした。
私自身、デートの場所なんてどうでもよくて「彼と過ごす」という事が1番大切でしたので
特に不満もありませんでしたし、きっと彼は疲れているんだろうとも思いましたので
「貴方の家に私が行くよ」
と言いました。
そして、彼の家の近くまで来て、手鏡を見て少し‘手直し‘をする。
彼の家のドアまできたら、少し緊張した面持ちでチャイムを鳴らすのです。
何時も一緒に居る人なのに、私は何年過ぎても彼の家のドアの前では緊張するのです(笑)
「そろそろ慣れたら?」
という声も聞こえてくるのですが、私はこのままで良いかなと思っています。
何年経っても緊張する瞬間があるという事。
それは、ずっと彼のことが特別であることのように思えたからです。
彼との関係はその後も続いていきました。
相変わらず時折、緊張をしながら。
交際期間は実の4年に及びました。
もっと、ずっと続けば良かったのですがお互いに譲れない事情と言うものが生まれてしまい
私たちはお別れすることとなってしまいました。

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